COLUMN 医師コラム
アトピー性皮膚炎治療
前回はニキビ治療について書きました!!
今回はアトピー性皮膚炎です⭐︎
今や皮膚科領域では非常にホットなジャンルです。
なぜならば2018年にIl-4,13受容体阻害薬デュピクセントという画期的な注射薬が登場して以来、JAK阻害薬内服(オルミエント、サイバインコ、リンヴォック)、Il-31受容体製剤(ミチーガ)、IL-13製剤(アドトラーザ、イブグリース)といった全身治療薬が矢継ぎ早に発売されいます。こういった注射や内服の全身治療薬は非常に効果的ですが、
金額も非常に高いので高額療養費制度などを利用せねばなりません。
また、ものよっては投与前、投与後も検査が必須の薬剤もあります!!
また、いきなり病院にきてはいどうそ注射しましょう、内服しましょうとはできません。
ミチーガは4週間、その他は6ヶ月以上しっかりと当院で治療した方が適応となります。
他病院で治療していた方は紹介状などで前治療の内容がしっかりわからないとできません。。。
このような非常に効果的な薬剤が発売されてその効果を多くの患者様に提供できる時代に突入しております!!
しかしながら、全員がこの治療を受けれられるわけではありません。
受けれない方も塗り薬の治療方針の見直しや新規の塗り薬(ステロイドではない、モイゼルト軟膏、コレクチム軟膏、ブイタマークリーム)などもあります!!
もう一度基本の塗り方から説明させていただきより良い選択肢を提供できればと思います。
ぜひご相談に来てください!!
高松院 院長 石川